関谷都さん(OL)
いつ、どのようにわたしはイエスを自分の救い主として受け入れたのか?
そんな中ハワイでお会いしたメッセンジャーのT氏に、こんなことになってしまったとメールで報告をしたところ、10月に東京の経堂集会というところでメッセージをします。良かったら来て下さい。との事でした。10月・・・本当だったらとっくにハワイに戻っている時期だったのに・・・とそんな気に一時はなれませんでしたが、くすぶっていても仕方がない、理由はどうあれ福音のメッセージは聞きたい、そして私はそれがきっかけで初めて経堂集会という所に足を運ぶことになったのです。T氏のメッセージが日本で聞けることは大変感謝でしたが、本当でしたらハワイに戻っている時期にその集会に行けるようになってしまったことが私には悔しくて悔しくてたまりませんでした。今思えば、これも全て主のご計画の一つだったのでしょう。
経堂集会に足を運ぶようになり、学びというものをするようになりました。ただ自分としては、神様は信じているけれども「イエスキリストの十字架が自分のため」というのが今ひとつ感覚的にわかりませんでした。何かがボケている、今ひとつはっきりとしない、どうしても橋を渡りきり、自分はクリスチャンなんだ、と胸を張っていえない何かが、心の中でくすぶっていました。
そして7月の半ばくらいでしょうか?経堂にK氏というメッセンジャーでおいでになりました。この方は前に経堂の集会に集っていらっしゃった方で、周りの方から、彼は経堂の集会に集っている時から必ず伝道者になるって思っていた方だというのを伺い、そうかそんなすごい人ならこれは絶対に個人的に話をさせてもらいたい、きっと何か彼から得られるかもしれないと思い、メッセージのあと早速お話を伺いに行きました。そしてそこでK氏の証しを教えて下さいとお願いし伺いました。彼の証しはそれはそれですごかったです。でも反対にそれだけ長い間悩んで苦しみぬいて得た物はそれを得た後ではそれが彼の原動力になり、またどんなものでも消すことの出来ない、決して変わらず揺らぐことのない信仰へとつながり、また人々にそれを伝道し引っ張っていくだけのエネルギーになっているんだな、という事をひしひしと感じ、半分うらやましい気持ちにもなりました。そしてまた私の状況もお話させて頂き色々アドバイスを頂きました。
そしてその時に、どうしても今1歩を踏み出せない、確信が持てないんだというお話をしました。そうしたらK氏が、「関谷さん、信仰告白はしたことありますか?」というお話になったんです。でも私は、何も否定するものはないし、それらを認めています。そして神様に心を向けているのでいつでもそういう気持ちでいます。と言ったのですが、「たとえそういう気持ちでいても改めて口に出していう事は大切ですよ。もし好きな人がいたとして、心では好きと思っていてもそれを口に出して相手に伝えなければ伝わらないでしょう?それと一緒で、もちろん神様は全てご存知ですが、口に出して思いを伝えるという事はとても意味のあるものなんです。だからぜひ試してみてください。」と言われました。でも私はとても高飛車に「それをやってみてもいいですけど、でもそのことを人に訊ねられたりするのは嫌なんです。自分と神様と2人っきりだったら素直になれるけれども。それに、それをしたからといって何かが変わると思えませんし、何の変化もないと思います。」とまた憎ったらしく反論し言い張りました。でもK氏は「もし神様と2人っきりになれる時があるんでしたらぜひ試してみてください。主は生きておられお方です。必ず何かしらの反応があるはずです」と言われ私に信仰告白の仕方を教えてくださいました。
まず、神様に
「これから信仰告白をします、どうぞ私の声に耳を傾けて聞いていてください」
と天におられるイエス様をイメージし聴いておられるか確認して下さいと。
そして、創造主なる神がおられる事、そしてイエス様が私達の罪を解決するために人と
してこの世に生まれてくださった事、そして十字架の上で私の罪を処分された事、
そして3日目に復活された事、それらを信じます、と。そして私を罪のさばき、罪の性質から救ってください。そして今までの生き方や犯した罪をなるべく具体的に言ってごめんなさい、と。そしてそれらを処分して下さってありがとうございます。と。
これらの事をぜひ試してみてください、と言われました。私は、「分かりました、では今日家に帰って自分の部屋でさっそくお祈りしてみます」と言いました。そしてK氏は
「主は生きておられます、必ず何かの反応があるはずです。次お会いした時には必ずあなたは変わっています」と「必ず」の所に力を入れてお話されました。
でも私はやると言ったものの心の中では(絶対変わってるなんてあり得ない、そんな事くらいで変われるんだったらこんな苦労しないわよ!反対に、やってみて何の変化もないって事を証明してみせるわ、だって私は主といつも向き合っているし、今までだってそういう気持ちでいたしそういう姿勢でお祈りをしているんだから!)というような半分挑戦的な気持ちとまた、その信仰告白で神様が本当に反応してくださるんだろうか?ああ、神様、あなたが本当にいらっしゃるならどうか私の声に耳を傾けてください、そして、主は生きておられる、必ずあなたの声に反応するはずですと言ったK氏の言葉は本当なんだろうか?もし本当なら信じたいです!と藁をもつかむような2つの気持ちが入り混じっていたように思います。
(7ページへ続く)
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