聖書通読箇所:Ⅱサム15章、ゼパ3章、ガラ3:1-14
ひとりの女がたいへん高価な香油の入った石膏のつぼを持ってみもとに来て、(中略)イスカリオテ・ユダという者が、祭司長たちのところへ行って、こう言った。「彼をあなたがたに売るとしたら、いったいいくらくれますか。」マタイ26:7,14-15
この2人の間に見られる顕著な対比について、考えてみなさい。女は、主の御元に「来ま」したが、ユダは、主を離れて敵の方へ「行き」ました。女は、自分の持っている最高のものを主にささげることを決意しましたが、それに対してユダは、主から貰えるものはできるだけ多くを貰おうと考えていたのです。女の「愛の豊かさ」とは対照的に、ユダのは「豊かさへの愛」だったのです。私は、今日このどちらと手を結ぶでしょうか?-G.Hall
私の思いを取って、あなたのものとしてください。もはや、私のものではありませんから。私のこころを取ってください。それは、あなた自身のものですから。私のこころを、あなたの王座として下さい。-F.R.Havergal