聖書通読箇所:申14:22-15:23、雅5:2-6:9、ルカ10:25-42
「雀さえも、住みかを見つけました。つばめも、ひなを入れる巣、あなたの祭壇を見つけました。万軍の主。私の王、私の神よ。」 詩篇84:3
この詩篇の筆者は神のみそば近くに自分の巣を作ることのできるすずめをうらやましく思っています。もう一つ重要なことが示されています。それはつばめがひなを自分がいる同じ場所に置いているということです。親愛なる親とされた兄弟姉妹。主は時に私たちの子どもをご自身の祭壇に置くように求められることがあります。すなわち、主が私たちに託してくださった大切な贈りものをお返しするということです。喜んでアブラハムのようになり、自分の最も愛する最高のものを惜しみなく主のもとに持ってくることができますように。神が私に与えてくださった宝物のどれひとつとして、無理やり私の手から引き離す必要がないように。ハロルド・ヨハネはこのように書きました。「祭壇こそが、私の心が最も求める唯一の安息の場所である。主に完全に明け渡した者だけが完全に安全なのだ。」-M.MacMullen
ああ。私たちのからだと心を主が完全に支配し、私たちのすべてが祭壇に置かれるまでは、主が与えてくださったものを完全に知ることは決してありません。-unknown