聖書通読箇所:申28:1-37、アモ3-4章、ルカ14:1-24
怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。悪魔に機会を与えないようにしなさい。エペソ4:26-27
ゲツセマネの園にいたとき、ペテロは聞くには遅く、語るには早く、すぐに腹を立ててしまいました。もう少しで、剣で人を殺(あや) めてしまうところでした。神の子どもは、罪を憎まなければなりませんし(詩篇97:10)、罪に対して正しい怒りを持たなければなりません。しかし、その怒りの扱いには、気をつけなければなりません。神は、正しく怒る能力、不正や悪しきことに対して立ち上がる能力を与えてくださっています。しかしながら、怒りというのは力強い感情であり、制御するのが難しいものです。当面の正しい目的のために、私たちの怒りが、神と他の人たちに服するものとなりますように。もしそうでないなら、怒りは解き放たれなければなりません。さもなくば、怒りは私たちを罪の中へ引き入れてしまいます。サタンに機会を与えてしまうことになります。-WarrenHenderson
怒っても罪を犯さないと願う者は、罪以外の何に対しても怒ってはなりません。-ThomasSecker