聖書通読箇所:ヨシ14-15章、イザ10:5-34、Ⅰテサ1:1-2:12
さあ、この国内でおまえたちの神にいけにえをささげよ。出エジプト8:25
エジプトの支配者であるパロの言葉は一人でも多くのイスラエル人をエジプトにつなぎとめておくという点において、非常に巧妙でした。パロは、荒野へ三日の旅の後、主にいけにえをささげたいというモーセの要求に対して、妥協を引き出す案を次々と提示したのです。(1)荒野でなく、エジプトでいけにえをささげよ(8:25)。(2)荒野に行っても良いが遠くへ行ってはならない(8:28)。(3)壮年の男だけ行って良い(10:11)。(4)幼子は連れて行って良いが羊と牛はおいて行け(10:24)。私たちが世にあって、主のみこころを行おうとするとき、世はそれを妨害します。それは、非常に理にかなっているかも知れません。あるいは、人の気持ちに寄り添った上手い折衷案かも知れません。しかし兄弟姉妹よ、妥協してはいけません。その選択が、信仰に立っているか、主と共にあるかどうかを日々吟味するのです。(Ⅱコリント13:5) -J.S
救い主イエスとともに行く身は 乏しきことなく怖れもあらじ イエスは安きもて心足らわせ ものごと全てを良きになしたもう ものごと全てを良きになしたもう -F.J.Crosby