聖書通読箇所:申18:9-19:21、ヨエ1章、ルカ11:37-54
彼女にマリヤという妹がいたが、主の足もとにすわって、みことばに聞き入っていた。ところが、マルタは、いろいろともてなしのために気が落ち着かず、みもとに来て言った。「主よ。妹が私だけにおもてなしをさせているのを、何ともお思いにならないのでしょうか。私の手伝いをするように、妹におっしゃってください。」ルカ10:39-40
この二人の女性は両者とも立派で尊敬されるべきですが、「マリヤは良いほうを選んだのです」とイエスは語られました。それは、マルタの行動になんという衝撃を与えたことでしょう。マルタは、イエスが来られると聞いたとき、出迎えに行きました。一方、マリヤは、じっと家の中に座っていました。マリヤは、主の言葉に従ってのみ、行動したのです。( ラザロの死の際) マルタが主に話しかけたとき、彼女は立っていて、目に涙はありませんでした。マリヤが言葉を発したとき、彼女は主の御足もとに泣き崩れました。それは、優しさと謙遜さを表していました。主の御足もとで、私たちはふさわしい振る舞いを学ぶのです。※() 内は訳者補足による-RobertE.Surgenor
ああ、主よ。私たちがこの麗しい祝宴に来るのは、あなた自身にお会いするためです。あなたの御足もとで休んでいたマリヤのように、私たちはあなただけを学びます。-Mrs.Thompson